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P-Life(ピーライフ)添加剤 プラスチック製品を『微生物分解』へ導く添加剤です。 |
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P-Life ピーライフ(微生物分解添加剤)の仕組み | |||
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添加量によって分解期間は変わります | 光、熱、空気などにより触媒反応して分解が始まります (微生物が好む物質に変化) | 分解した物質が土中の微生物により消化吸収されます | 微生物の呼吸活動で水と二酸化炭素し自然界に戻ります |
微生物が自然環境で物質を消化することを
微生物分解
と言います。 P-Lifeは、光や熱などをエネルギーとし、 触媒反応(ラジカル反応)を起こして、 ポレオレフィンポリマーの分解を促し、 ポリマーの分子量を低下させていきます。 更に微生物の活動で分解が進み、 消化された分解物は微生物の呼吸によって 「水と二酸化炭素」として自然界に戻ります。 |
*詳しくはP-Life技術資料をご覧ください。 |
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P-Life の特長 Q&A | |||
Q1: | P-Life とは何ですか? | ||
A: | P-Life添加剤は、従来、自然に分解されることが極めて難しい、 ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)のような難分解性プラスチック 素材を『微生物分解性』へ導く画期的な添加剤です。(特許技術) | ||
Q2: | 微生物はどこにいますか? | ![]() |
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A: |
土中や堆肥のどこにでもいます。 慶応義塾大学の研究室と㈱伊藤園さらにピーライフ・ジャパン・インク(株)の 産学合同チームが、(株)伊藤園のP-Life入りストローを使い研究を重ね、 分解菌を特定しました。 2024年11月25日その研究チームによるプレスリリースが行われ、 また同月28日に、日本分子生物学会においても発表がありました。 詳しくは、TOPページの 「お知らせ プレスリリース・更新情報」をご覧ください。 |
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Q3: | 原料は何ですか? | ||
A: | 原料は、植物油由来(バイオマス)を精製した脂肪酸ベースの添加剤です。 | ||
Q4: | 添加量はどのくらいですか? | ![]() |
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A: |
プラスチック製品の厚みや、周囲の環境によって変わります。 添加量によって分解期間がコントロールできるのが特徴です。 さらに、基本量の1.5%~ですので大変低コストです。 |
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Q5: | 物性は変わりますか? | ![]() |
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A: |
製品成型後の品質は保たれます。 |
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Q6: | 設備の変更は必要ですか? | ![]() |
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A: |
設備の変更は必要ありません。
既存の設備や条件で出来ます。 (取り扱いは、技術指導させていただきます。) お気軽にお問い合わせください。 |
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Q7: | 有効な使い方は? | ![]() |
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A: |
森林の植樹の際の保護シェルター・添え木棒や、樹木に付けた目印テープ、
簡易ネット、自然界に残るゴミ袋類など回収が困難なものは、
特に分解する必要性があります。 畑で使用されるマルチフィルムのような大きなプラスチック製品は、 処分に苦慮しており、ゴミ問題として深刻です。分解させ土に返す、 という方法も手段の一つです。また、人手不足解消にもつながります。 災害時などの簡易トイレ袋として袋ごと処分もできます。 |
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Q8: | P-Lifeの安全性は? | ![]() |
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A: |
内容成分は、長年にわたる世界各国での試練や検証により、
安全性が認められています。
日本の特許や食品衛生法に基づく国ポジティブリストにも登録され、
安全性の高い製品 です。 P-Lifeを添加したプラスチック製品の微生物分解性は、JIS K6955 (IS017556)にて検証されています。 *詳しくは下記のカタログをご覧ください。 ![]() |
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Q9: | 地球に優しい? | ![]() |
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A: |
P-Lifeは、廃棄や回収困難なプラスチック製品を自然界に返す添加剤です。
プラスチック製品ゴミを少しでも削減し、陸地から川・海に流出する前に
分解させる必要があり、また、焼却や埋め立てへの負担も軽減しなければ
なりません。 P-Lifeを添加することで難生分解性プラスチック素材を微生物分解性へ 導く事が可能です。 私たちの生活に欠かせないプラスチック製品です。世界が変化する中、 プラスチック製品も進化しています。地球のためのプラスチック製品を 選んでいきましょう。 |